今般の感染症流行で、一気に注目を集めた「オンラインによる授業」ですが、魁は絶賛賛成の考えです。
オンライン授業への満足度調査は?
オンラインの指導が、受講者側にどの程度の指示を得ているのか?
アンケート結果は大学生に対してのものが多く、小学生、中学生、高校生までに対してはそこまで明確な結果が出ていないようですね。
大学生のアンケートでは、概ね満足だが、教員側からの課題が多くなっているとか、孤独感を感じるという意見が多いとか。
https://www.iess.ccsv.okayama-u.ac.jp/hedi/kakusyusiryo/survey_onlineclasses/
(岡山大学内での全学生対象アンケート)
華の大学生がスタートしてのオンライン受講は、確かに寂しいかも知れませんね。
一方で、塾側は意見の分散が多く見られます。
新規に取り入れました!とか、メインの事業にしていきます!
という積極的な意見もあれば、
生の、対面の指導こそ至上ー!オンラインには達成できないものガー!
という否定的な意見もあります。
Webにも、業界人の間でも受け取る側以上にバラバラです。
否定派は、指導力に自信がない塾さんがビビっているだけでは
否定的なご意見の塾さんの発信を覗くと、妙にムキになってるな?と思えるものが見受けられました。
記事書いている人、授業したことある?ないのでは?と。
机上の空論、あるいは精神論で、地に足がついていない感じが伝わってくる。
…。

フラットな気持ちでオンライン授業を考えないで、頭ごなしに粗探ししてるよな、、。
これは、ひょっとすっと、自社の商品に自信がない塾が慌ててオンラインディスりをして、馬脚を表しているのではないか?
そうビンビン感じる、論調?の記事があり、思わず勘繰ってしまいます。
そこまで言うなら、オンラインの何がいい?
最大の利点は、大学の壁、地域の壁をあっさりと超えられるということです。
特に地方にお住まいだと、大学の数とレベルが限られます(現実)
塾の講師は、業界の平均をとってもバイトさんが多く、その地域に住まう大学生講師であることが多いです。
では、いい講師に出会えるか?
どこの塾も鼻息荒く、「うちの講師はいいです!」と推してきますが・・・まさにザ・手前味噌発言笑。それを決めるのはお客さんだよ!
こればっかりはめぐり合いです。
しかし、大学の選択肢が少ないエリアでは、
ハイレベルな講師に出会える確率
その講師がお子様のためになる授業をできる素養がある確率
その講師を受験までキープしておける確率
の全てに限界があります。
オンライン授業では、地域問わず、一定水準以上の講師と出会えるので、課題を解決する確率が一気に高まります。
地元の塾を転々とするだけでは解決できなかった、大学の壁、地域の壁を超えられるというのはそういう意味です。
塾の届ける教育サービスには、形がありません。
「香川県産の講師」だから良くて、「東京産の講師」は香川では通用しないなんてことはありません。
地域ごとの試験の特色ガー!
という難色を示す方がいますが、それはもう過去の話です。
むしろ視野が広い講師を探すべきでは。

・全てがボーダーレスに、様子を見てないで飛び込む!
家に居ながらにして、近所では手に入らないサービスと出会えるチャンスだと、魁は思います。
不満足だがお手頃価格で満足するか、いいものと出会うために制約や境界を超えるのか。
もちろん、地元の塾に相談しても、言いくるめられるだけでしょうが…(恐らくはオンラインに負けそうだからという危機感からの説得です)
オンライン指導は特殊なものでなく、当たり前のものになって、さらに優勝劣敗が進むと考えるのが自然ですね!