いい講師は、お子さんの褒め方が上手いです。
勢いでおだてるのでなくて、
「どこが良くなって」
「なぜいいのか」
根拠をもって、お子さんに伝えられるからです。
叱る時もです。
褒め方が上手い講師は、上っ面や数値だけでなく、お子さんのことを良く見ています。
お子さんも講師が見てくれているか、よーく観察しています。
根拠ある褒め方をされると、お子さんは自分の成長や長所を自覚します。
(小難しくいうと、ドーパミンが脳内で出て、勉強が楽しくなります)
お子さんがどんな誉められ方をしているか、注目して聞き出してみると、差がわかります。
講師や教室長に、前置きなしでお子さんの状況(変化)や良いところを聞いてみてください。
(前置きなしというのがポイントです)
「頑張ってます」「ちょっと待ってください」とか、あやふやで誤魔化す返答なら、お子さんが雑に見られている証拠です。
塾業界の人間は話が長いので、簡潔であることも見るポイントです。
要点が見えてこないなら、そういう要領を得ない授業をお子さんがされていると思って良いです。
そして、1回限りでなく、何度か周期的に聞いてください。
克己心のある講師なら、お子さんをていねいに見るようになり、改善します。
改善がないときは…
「どうしたら良くなりますか?」も鋭い質問ですが、それはいじめ過ぎかも笑。
(決まったパターンがあるわけではないので)