突然ですが、

いよいよの受験シーズンを前に、1名見事に合格を決めましたので、報告します。

「この時期に??」
「首都圏では私立中学校の入試が始まっているから、それか?オンライン?」
「何かの推薦での合格か?」

等、不意を突かれたような感覚があるかと思います。

その実は「公務員試験」の採用合格です。

やっかみを受けるほど楽なお仕事ではないです。むしろハード!!

香川県内の公務員試験ですが、本人の立場も大事なので詳細な枠については記載しません。

今回は番外編と言いますか、本来ですと、「中高受験のプロ家庭教師」を掲げる魁としては、イレギュラーな指導でした。

実際高松にも、公務員試験対策の予備校は複数あると聞きます。(畑が異なるので、今回以前はノーチェックでした)

料理屋さんに例えるなら、立派な洋食屋さんが大なり小なりある中で、和食の個人店を営む魁に「洋食のオーダー」が入ったような、少し特殊な状況です。

「いつでもどなたでも、公務員対策をお引き受けします!」というような、経験や専門性は持ち合わせていませんし、だからこそホイホイ引き受けることはしません。

この依頼は、開業初年度のOB(かつて高校受験の指導をした方)からのものでした。専門外ではあっても、彼からの依頼だから引き受けたと言えるでしょう。

※このブログ記事は「広告宣伝用」でありますが、仮に万一この記事を読まれて「公務員試験対策を頼みたい!」とご連絡を頂いても、お引き受けすることはないです。今回はOBの彼だからこそでした。

カルガモの親子のイラスト宣伝になってないじゃあないかー!!

それが目的ではありませんが、

本来の専門外の依頼を受けることによって、魁自身が学ばされること、学べることが多々ありました。

まずは「解答能力」。

公務員試験独特の出題レベルと、ふだんの私からすると「謎のクセ」に見えるような奇妙な特徴を捉え、魁自身が問題を解けなくてはなりません。

はっきり申し上げて「難問ばっかり」でした。

次に「伝える力」。

8割の学生バイト講師が「自分では解けるけど、お子さんに説明が届かない」というカベを超えられないように、

今回の試験対策には前段で「魁が公務員試験の問題を解けた」として、それを受験生の彼に示し、自力で再現させるための工夫がひたすらに必要でした。

指導経験20年ほどになりますが、その後半10年の指導経験の中で一番に苦心したと言えます。

彼が勝負を挑むために、魁自身も勝負でした。

「当たり前のことが、最も難しい」。

それをどうサービスとして彼に届けるのか?を一から再確認した指導期間でした。

ややもすると、

「毎年なんとなーく同じことを繰り返していれば、何とな~~く食いっぱぐれないんじゃね?」
「(あえて)ウチは何もしないけどね」

と言ったボ~~ンヤリした甘い意識の、ズレた講師、社員、経営者が蔓延している教育サービス業界です。
(その割には「人数だ!」「売り上げは?!」と不一致な言動が見られます。その割に)

OBの彼からは、面接練習も引き受けました。就職面接の練習です。

就職面接の予行演習をスムーズにできたのは、魁に、芝居の経験があることに加え、社会人になってからの「転職経験」が何度かあるためです。

練習も、失敗も多数しましたし、面接に通ったからと言って、今自営で開業しているということは、せっかく転職活動に打ち込んだ転職先が・・・だっただろうことは、読者さんも読み取れると思われます。

一方で、

それらのボーンヤリした人々と同じ業界にいると、

「コレじゃあな・・・」

と感じたから開業したはずなのに、

自分の「コンフォートゾーン」(手慣れて心地よい縄張り。楽な守備範囲)で雑に反射神経で1日を終える、そういう日々を知らずに(知っていながら)魁も過ごしてしまいがちです。

”居心地のいい縄張り”を一歩出たことで、自分自身が

「(下手をすると)楽をさせてもらった指導を、今日もお子さんに届けているのではないか?」

と思いとどまるギクッとした感覚を、立ち戻って経験できた機会となりました。

希少な機会と、貴重な感覚でした。

でも、自分のことより、合格してくれたことがサイキョーに嬉しいです。超おめでとう!では、今年も指導に行ってまいります。
ABOUT ME
代表者かのう
意外と若いおじさんです。 元某塾教務部部長。 香川県高松市在住。 とてつもなくいい人です。 Twitter @sakigake2020 LINE公式 @skj2020 県立高校受験と私立中学受験を10年超指導。 校長を務め、卒業生の第一志望校合格率は94%でした。 プロ家庭教師として、高松市に2021年春開業。 伝説的な「教育県」である香川県にて、持てる技術をフル活用して指導中。 このブログ記事で、お子さん&保護者さんに向け、今想うことを発信しています。