突然ですが、
高校受験の結果が出そろいまして、3人の受験生全員が志望校合格を勝ち取りました。
公立高校2名受験し2名合格、県外の私立高校(第一志望)1名受験し、1名合格です。
こういう結果速報は、ジュク内部でよほど後ろめたいことがない限り、素早く出すものです。
いやーうちは忙しくって~~~というご多忙自慢のジュクさんに比べると大人数をお預かりしている魁ではございませんので、それにしては更新が遅くなりました。
ちょっと更新を迷った点としては、
- 「国数英理社」の5科目が受験に必要だった場合、他塾さんや仕事仲間で、科目をシェアしながら一人のお子さんを指導している場合があること。(受験期に申し込みをされたタイミングで、週1回しか時間がとれなかった場合に生じることがあります)
- 仮に、魁が理科+社会だけ指導しており、第一志望校に合格したお子さんが、理科と社会を受験でほぼ使わずに合格したケース。(ゼローヒャクではないのですが)
- 志望校には合格できたが、コースがスライドした場合。
- 今通っている他塾さんの指導がイマイチのときのフォローの依頼が魁に来ていた場合。
のような、
「100%完全体の魁が、全科目フルフルに指導していたお子さんが、完全に第一志望にストレートにサラリと合格~~ぅぅぅう!」
と大見えを切って言い張るには、複雑な条件が内在する受験結果でしたので、表現には悩みました。
家庭教師業には当たり前にあることですが。
お子さんを
「何発あるの?」「何発残った?」
と、モノのようにカウントしたり、
「いいよいいよ!コイツ第一志望校合格って扱いでいいじゃん」
「あの子は実質ウチの塾生みたいなもんだからカウントしちゃおうぜ」「複数校舎の実績を集めて張りだせ!外から見てもわからんし~」
「進路のアドバイスを聞かないで不合格になったんだから、率の計算から外そう?そうしよう?」
等と表面に出ないなら誤魔化そうしたりという、精神的に下等な経営者・運営者がいた現場を知ってますし、当時、上司と部下でいえば部下であったにしろ、そのような見るに堪えない行いに異を唱えずに看過していた、みじめなレベルの自分に戻り下がりたくないと常々思っているからです。

が、一周回って、お子さん達(&保護者さん)が喜ばれている声を聴いて、魁の内心のウーチャラクーチャラは一回置いておこうと思い、今日の更新をしました。
ご家族にも魁にも、全ては把握しきれない受験生としての悩みや不安を乗り越えて、一人で受験会場に入り、終日一人で試験と戦って、合格を持って帰ってきたお子さんを讃えたいと思います。
