指導の現場より PR

「なんとなく私立受かりました~」を減らしたい

突然ですが、

大半の私立高校の試験日程が過ぎ、自己推薦入試の結果待ちというタイミングです。

指導している目線からすると、所定の準備を経ると、私立高校さんへの受験前には、

「これは合格できる」

という確信が持てます。
いわゆる「肌感覚」という乏しい証拠に過ぎませんが。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ(いらすとはビスマルクではないです)

家庭教師がそう思っていても、ほとんど人生で初めての入試を経験することになるお子さん(と送り出す保護者さん)には、未知のプレッシャーがかかるようです。

合格の結果、毎年魁が想像していた以上のプラスの反応が返ってきます。

学校さんの進路面談では、「ふつうに受けたら合格しますよ~」らしきことは言われているようです。

だからこそ、「ふつうに」を発揮できる準備とは何か?が意外と難しい。

魁の地元サイタマでは、とある手続きを経ると、「ふつうに」ではなく、「受験さえすれば」私立合格!!となります。

今はどうかな・・・

何より私立高校の受験時に気楽だし、第一志望校が他にある場合なら、早く本命への学習準備に切り替えられます。(早いと秋くらいから)

同時に「お子さんが安心しきってダレやすい」期間が、長ければ半年近くにわたります。

ただし、

それらしき準備はせずに何となく受けに行った ⇒何となく受かったわ~

よりも、

できる準備をしつくして受けた! ⇒必然で合格した!

という、後者の「準備と結果の組み合わせ」を、どの進路に進むにせよ体験しておくことが、きっとそのお子さんの経験値になるはずです。

今年も、まず一つ目の合格通知を目にした際に、お子さんが口にする「よっしゃ!」が「やるだけやった」の想いがこもった

確信のヨッシャ!

であることが感じられます。

同じか、もっと高まった状態で次の「ヨッシャ!」を叫べるように、今日も指導に行ってまいります。

「ともだちが私立落ちてました・・・!」とドキっとしたお子さんもいたようです。舐めたらいかんぜよ!
ABOUT ME
代表者かのう
意外と若いおじさんです。 元某塾教務部部長。 香川県高松市在住。 とてつもなくいい人です。 Twitter @sakigake2020 LINE公式 @skj2020 県立高校受験と私立中学受験を10年超指導。 校長を務め、卒業生の第一志望校合格率は94%でした。 プロ家庭教師として、高松市に2021年春開業。 伝説的な「教育県」である香川県にて、持てる技術をフル活用して指導中。 このブログ記事で、お子さん&保護者さんに向け、今想うことを発信しています。

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