塾の秘密の内情 PR

妄想?傲慢? 塾と「ディズニーランドシンドローム」

突然ですが、

読者さんはディズニーランドはお好きですか?

いろいろな色のハムスターのイラストこちらはハムスターランド

ディズニーと言えば、数々の不朽の名作が思い浮かびますね!

さらには、画像の版権に厳しいことでも有名です。

学生さんが卒業記念で制作した作品や、個人店のお菓子屋さんが小規模に売り出したケーキ等にも、万一ディズニーのキャラクターが使用されていたら、速攻で

「デザインを変更してください。さもなくば・・・」

といった通告が入るとの逸話を聞いたことがあります。

確かに条件は厳しい(TDRの告知より)ようです。
同時に、一部のその権利が今年で期限切れ(日経クロストレンド記事)になるとの話も・・・。(いったいどうなる!?)

人魚のイラストしばらく行ってないんで、今度行こうか。

さて、

本日はジュクの人間が、「天下のディズニーランドの成功例を受け売りして、分を弁えない言動をしちゃってる(みすぼらしい)話」をお届けします。

元来、ジュクの経営者やら自称ベテラン、あるいは経営幹部といった人間には、

(・・・え?現実にそれを公に言葉にするの??)
(人生で一度は言ってみたかっただけとか???)

と内心ツッコミを入れざるを得ないような珍奇な言動をとるモノが大量発生します。

心身の距離をおいて観察する分には、コメディ的に面白いので、読者さんに一度お目にかけたい!と思いますが、大半はバックヤードで完結し、日の目??を見ることはないでしょう。

例①:

エライヒト
「おいオマエ!おれと同じ熱量で働けないようなら辞めちまえ。立てつくような言動するなら、エネルギーの使い方間違えてるよ!!?」

スタッフ
「あなたと同じ報酬と自由時間をお支払いになるならいいですよ?お金の使い方間違えてるよね」

エライヒト
「ギャフン&ぴえん」

理想的には暴言を吐かれたスタッフ側から青字の反論が入れば笑えます。現実はスタッフがエライヒトの不安定なストレス発散に黙して耐えるのみ。。

例②:

エライヒト
「この職場を引っ掻き回すくらい、思い切り行動してくれ!責任はオレがと~~~~る!!(おそらくこの赤字のセリフを言ってみたかった)

スタッフ
「言われた通り思い切りやりました」

エライヒト
「そうはいったけど!なんで確認しないの?!or ちょっと考えたらわかるやろ!?

エライヒトもスタッフもジュクの人っていう感じですね。
スタッフが能力不足なのか、エライヒトがいい加減な思いでリーダーになっちゃった人なのかはわかりませんが。

確認しろ!

それくらい考えろ!
という
(命令者に都合のいい)2択

は、びっくりするほどの頻度で言い逃れに使用されます。

二つ例を挙げただけで、胸焼けが生じそうです。
恐らく、一定の立場にあるということだけで、軽く自分に酔っているような人物が大変に多いのです。
その立場にいることに浮足立って、自覚なく自分自身に踊らされているオジサンが。

地に足がついていないとはまさにこのこと。
もちろん一度言った発言を翻すなどHe(ヘリウムの原子記号)とも思っていません。

ウイングスーツのイラストオジサン、太鼓持ちしてもらえるんなら空だって飛べるさ~

ここ最近不祥事が盛んに報じられている中古車屋さんでは、

「社員は家族だ」

という古びた言葉が飛び交っていたと聞きました。

経営者や役員のカタがそのように思われるのはご勝手に!というひと言で済みますが、

「オマエは家族じゃ!!!」

と頼んでもないのにファミリー認定されたスタッフは、さぞ、そのバグった距離感に気持ちが悪かったことでしょう。

ふくらすずめのイラスト家族?オマエが??誰の???

かと思うと、

「あの中古車屋に比べたら、ウチなんてホワイトだよな~~」

と視野狭窄な問いかけをしてスタッフを無理やり頷かせていたり、

その実ブラックな手法だろうが何だろうが、

(あの規模の会社にした手腕は見習うべきだ・・・)

と内心ベロベロ舌なめずりしながら、

”たくさんの人を不幸にした手法”

に憧れているジュク経営者が目に浮かびます。

その、「地に足がついてない感じ」の流れで登場するのが、ディズニーランドの素晴らしさを、なぜだか自社に転用していい気分に浸ろうとするジュクノヒトの話です。

【こじつけていい気になってる】という言い方が妥当でしょうか。

なぜだか、魁は、ディズニーを塾にこじつける同業者を複数回目にしたことがあるので、ちょうど笑える範囲でジュクらしいので、記事にします。

・・・・・

ある経営者(仮にP氏とします)、無駄に長尺な定期会議にて、
「おれはさー、ディズニーランド大好きなんだよね!」

(周囲、半笑いで頷く)

P
「ディズニーはさー、ゴミ一つ落ちてないし、場内のマンホールのフタまで、あの世界の装飾なんだよ」

(周囲、時計をチラチラ見ながらテキトーに頷く)

P
「なんでそんな風にできるかっていうと、みんなディズニーが大好きなんだよ。おれはこの会社(自社)をディズニーランドみたいにしたいんだよね。そのためにさー、みんな、会社を好きになれよ!

(周囲、もう終わりかな?という気配で頷く。疑問を表情に出してはいけない。話が長引くからだ。)

【解説・妄想と傲慢のポイント】

恐るべきカンチガイのポイントについては、

「おい 待て。オマエん会社はそもそもディズニーじゃあない。類似点もない」

というツッコミが一番キマルでしょう。

「社員は家族」同様、思い込む分にはご勝手にということですが、

「この会社を好きになれよ」

は圧倒的な甘え感がしぶきを上げているレベルの邪悪な傲慢発言です。

ディズニーのキャストのスタッフさんは、確かに時給や条件云々より、

「ディズニーが好き」「ここで働けて楽しい」

とうひたむきな想いで、小さく簡単な業務にも喜んで取り組むと聞きます。役割が変わり、重要な役になればなるほど、嬉しいから張り切る。

それは、職場が元よりディズニーという魅力あふれる場であるからです。

そうだ!筋肉だ!!

それをどう勘違いしたのか、(というより超勘違いして)

自分がディズニーが好き。

ディズニーのスタッフは生き生きとやる気に満ちている。彼らは職場が大好き。

自分のカイシャもそうありたい。(ウットリ夢気分)

オマエラ(自社のスタッフ)、会社を好きになれよ。

はムシの良い考えすぎて一瞬言葉を失います。

この「好きになれよ」は、

  • 自分の肉体がヒョロガリなのに、「おれをマッチョだと言え」とか、
  • 「タイプじゃないんで」とフラれたのに「ありのままのボクを愛していると言え~」とか、
  • 「おれは上司だぞ!経営者だぞ!尊敬しろよ!」とか、

そういった要求しているのと同じレベルにみすぼらしい思い上がりです。

その通り!筋肉だ!!

ディズニーのごとく、積年の努力の末構築された魅力ある会社であれば、従業員あるいは応募者も好きになるだろう。
(=好きになるとか、心酔するといった”心の権利”は、従業員にあります)

その「好きになってもらう側」にある会社を努力して築くべき経営者が、ろくな工夫もしないでツギハギだらけのサークルみたいな会社を経営し、「好きになれ」と呼びかけるのは甘え切ったトンチンカンのひと言。

Pちゃんたら、フワフワ妄言してないで、足元を見なさい。
因果関係が逆!!従業員に甘えるな。

・・・・・

ある個別指導塾の教室にて、険しい表情でいつも以上に清掃に腐心する教室長(校長、あるいはマネージャー。仮にQさんとします)

Q
「魁さん、この棚の見た目、どう思いますか?」

昔の魁
「(え?棚の見た目??)いや、まーフツーにきれいですよ?」

Q
「そうですか・・・(言葉とは裏腹に深いため息)」

昔の魁
「ていうか、今の時間に掃除されてるんですねー?」

Q
「実は、明日、本部から校舎の巡回(仮にB氏とします)が来よるんですよ。細かいことの指摘が多いんで・・・」

昔の魁
「あーそれで」

Q
「よくね、Bからディズニーランドの話が出るんですよ」

昔の魁
「ええ?ディズニー???(嫌な予感)」

Q
「そうです。その、ディズニーランドにゴミが落ちていたり、装置や備品にズレなんてないでしょう?』から話が始まると、長くって・・・」

昔の魁
「あーね」

Q
「フウー、あ、時間とりました。この愚痴は内密で。。。(清掃を続ける)」

【解説・妄想と傲慢のポイント】

”本部からの現場視察のときのための異様な準備が必要になる”

奇しくも前半で話題にした中古車屋さんの店舗巡回の話とかぶりますね!

巡回の幹部に少しでも気に入らないことがあると、理不尽な処遇が平然と行われたそうです。

本部!!とか、本社!!とか、本店!!というと、ハイクラスなスタッフの集まりであり、能力と権力に満ち溢れた場所であるイメージです。

さーて、塾の場合はどうでしょうか??

かつて新卒当時、魁も「本社勤務」という言葉に漠とした憧れを抱いていました。

それを配属先の校舎で何気なく口に出したことがあります。

確か、「同期に本社勤務もいますけど、どんな環境なんでしょうね??(^^♪」みたいな。

すると、魁との雑談をしていた所属長が、その笑顔のまま、ノータイム+フルパワーで言い放ちました。

「ダメだよ魁くん!!本社なんかに憧れ抱いたら!塾の本社なんて、

とてもじゃないけど現場に出せない人間

の吹き溜まりだよ!!

突沸に驚く人のイラストな、なんだってえー?!

と、とてもじゃないが現場に出せない人たち・・・?

想定外の返答に目を白黒させている魁に、所属長は大笑いしながら実態を説明してくれました。

「本部なんていう、経費を消費するだけの部署に、塾に就職した人間がわざわざ配属される意味が判る?」

「よほどのムノーか、何か現場で問題起こした人間だよ!」

「校舎の現場のことなんて1ミリもわかってないし、自分の保身しか考えてないから」

「そのくせ、”ワタクシは経験と実力を買われて、経営幹部に近い部署に選ばれた”と思い込んでるから。対応するときは気をつけな!」

「無役ってわけにもいかないから、校舎の巡回アドバイザーとか、月謝の集計係とか、テキトーな役割与えて、しがみつかせないと、次に何やらかすかわからないからね~~。」

「居なくてもいい存在というか、産廃だよ!サ・ン・パ・イ!!」

その言葉を聴いた瞬間は、まだ20代だった魁は半信半疑でしたが、その後、教育サービス業界で過ごすうちに50%は100%の確信に変わりました。

歴戦の先輩社員でもあったその所属長は、Mr.ムノーの集合体であるという真実をとらえていたのです。

”本部の闇”というヤツです。

「私の経験上~~」とか「私が現場にいたころは・・・」「ウチの息子のときはねー」から役に立たない話を始める、「スローガン掲げ係」はよく見ました。
新卒当時に所属長から教わった、その”本部の闇”を差し引いてフラットに見たとしても、

「言っていることがペラい」
(校舎現場では、”明後日、まーたペラペラが来るってよ”と言われる)
「どこかから引用してきた言葉を消化しないまま語っている」
「ひょっとして、校舎の現場にいたことすらないんじゃ??」

という共通点があり、余りに人物が似通っていて、

「・・・あれ?このオジサン、前のカイシャにもいた人??」

という既視感に頻繁に囚われました。

社訓とか、本部の方針といった言葉が咀嚼できないまま、現場の脚を引っ張りに来るとは、ラクなお仕事です。

幸い、その後魁は本部勤務になってしまったことはありませんでした。

教室長が清掃に困っていた個別塾は、やっぱりディズニーじゃないし、スタッフ数(≒人の手の数)も明らかに違う。

ちょいと観光気分で校舎を見に来て、現状を弁えられない人間がピースカパースカ言っているのは、ペラペラのスッカラカン♪です。

聞きかじった「ディズニー神話」に甘えて振りかざしているだけ、という点で、P氏もB氏も実に浅はかです。

そういう身の丈に合わない感じというのは、読者さんが想像する以上に塾に蔓延しています。

10年くらい前の私の指導とかマネジメントとか、相当ひどいもんだったなと思い出します。ただし、途中で軌道修正できたから今があります。

そういう意味では、「おかしさ」に気づくことのできた、キッカケの言動をしていた諸氏には感謝です。

ウロボロスのイラストでは、今日も指導に行ってまいります!
ABOUT ME
sakigake2020
意外と若いおじさんです。 元某塾教務部部長。 香川県高松市在住。 とてつもなくいい人です。 Twitter @sakigake2020 LINE公式 @skj2020 県立高校受験と私立中学受験を10年超指導。 校長を務め、卒業生の第一志望校合格率は94%でした。 プロ家庭教師として、高松市に2021年春開業。 伝説的な「教育県」である香川県にて、持てる技術をフル活用して指導中。 このブログ記事で、お子さん&保護者さんに向け、今想うことを発信しています。

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