突然ですが、
突然ですが、
いくら正しく真実を突いているとは言っても、いくら保護者さんの悩みに応える形だとは言っても、他の塾さんのウィークポイントを指摘することにより、魁自身のお子さんの指導が向上することはないことにフッと思い至りました。
魁の開業している目的は、「間違いを裁く、質す」ことではなく、お子さんに「ちょっとは勉強もいいかも」と思ってもらい、向上していってもらうこと、そしてわざわざ探して問い合わせをしてくださった保護者さんに報いることにあります。
そして、いつも優しい表現ながら、ほんのり少しだけトゲトゲした感じの記事を上げていると、いつの間にか「何やら攻撃的なことばっかりの剣呑なブログ」の気配が漂いますので、
魁本来の持ち味である穏やか路線
に立ち戻り、「役に立つ良い話」「プラスの話」を書こうと思います。
他塾さんにダメ出ししている時間があったら、自分のお預かりするお子さんのためになる準備や計画立てに時間を割きたい!
そう思えたのは、今日記事にする方のTwitterでの発信を目にしたからです。
以前に尊敬する人の話を書いたのですが、そのシリーズと言えます。
さて、
その方のお名前(あるいは会社名)は、その方のお立場もあるので、直接は申し上げません。
よって少し漠とした書き方になります。
読者さんに実感をもって読み進めてもらうために、特定できなそうな範囲で明かしますと、若くして自分の名前を冠して開業されて、明確な方針と徹底した従業員の育成で、「もはやあこぎな営業をしなくてもお客さんが継続的に集まる塾」を築いた方です。
塾の開業のブログ、Twitter、そしてオンラインサロンも運営されていています。
ご自身は謙遜されるかもしれませんが、いち講師はおろか、いち経営者の枠を超えて、立派な経営アドバイザー(プロデューサー?)としてすら活動をしていらっしゃいます。
記事を読んで役に立たなかったことはありませんし、すでに彼の知見の下に開業できました!という同業が多数いるようです。
魁はいち従業員だった時代から、その方の開業ブログの発信を読んでおり、うわべだけの理屈でなく、実体験に基づく記事の数々に、読んでいて爽快感すら覚えました。
そのブログからの知恵の提供なくしては、魁の開業はあり得ませんでした。
お子さんのために!という熱意を持ちながら、塾勤めで心身ヘトヘトになっている若き塾の従業員が読めば、退職+開業して夢を達成できるのに・・・、とオススメしたいブログです。
「塾に入社したいんです!」という学生さんがいたら、「人生損するぞ、止めとけ!」と即答するだろう魁ですが、「その方の塾ならいいよ!」と推薦したいです。
あまりに勉強になるので、直接何度かアポを取り、知見をいただいたこともあります。
経営者の方ですから、私の何倍も忙しく、考えることや行うことがたくさんあるのに、メール等の返信はていねいで速く、考えが明確!
実は、帰省した際に一度直接お話ししたい!とご連絡を取っていたのですが、双方の都合により実現できておらず、なんと、お会いしたことがありません。
直接お会いしたことがないのに、「尊敬」とまで言い切るのはその方も戸惑われるかと思いますので、今日は「敬意」という言葉に留めております。
どこが魅力か
塾に対して、あるいは自らの行いにメタ的な思考をお持ちで、まるで熟練のドクターのように考え方がフラットである、ということでしょうか。
そして、個人開業した中で経験された工夫、苦労をそのメタ思考で分析、文章化する客観性と共感を得る表現力があります。
塾の人って、能力や思考、あるいは感情が偏っているというか、呆れるを超えて、もはや心配になるほど視野が狭い方ばっかりなのですが、この人は違う!とハッキリわかります。
例えば、事業の経営についても、「オレサマがアドバイスしてやろうか?」的な出方をしてくる人物がしばしばいまして、丁重にまっぴらお断りです。
(後から確実に、ワシガソダテタ!に変身なさるので)
が、この方はそうではない。なのに有益!!
魁は開業する際に、すでに彼の情報をマネしまくりなんですが、1%くらいはそのフラットさを見習って情報発信したい。(2%は無理!!!)
実のところ、冒頭に書きました、
他者への指摘<自分を高める
という気づきも、彼のTwitterのつぶやきから感じたものです。
他者をディスると、その相手と同レベルになってしまって、結果自分を貶めることになる。と受け取りました。
他を質すのでなく、自分にフィードバックしまくる。
その結果、「どこの指導がいいか」はお客さんが選ぶことです。
共感とともに、なんだか冷静になる、頭がよくなった気がする、、、。
あれ?伸び悩んでいたお子さんがいい講師に出会ったのと一緒の現象じゃん!!
そう考えると、魁なんて実に狭量で、高めたモノがまだまだ少ない。
ので、もっともっともっとお客さんの役に立つサービスを届けよう!と一瞬の反省からのファイトが燃えてきた!!というお話しです。
ちなみに、魁の地元の近隣(=埼玉帝国内のどこか)にて活動なさっている方です。
先日、読者の方から、写真のどの方が魁さんですか?と質問をいただきましたが、どのマッチョでもございません・・・。画像はいつもマッスルプラス様より!です。