「勝負の期末テスト」の指導が昨日の昼までで完了しまして、本日から通常モードで再開しております。
通常モードとはいえ、受験生の皆さんは日に日に入試の日は近づいてきているわけで、すべて忘れた気持ちになるのは一瞬です。
ただ、そんなこと言ったら、人生すべて忘れて楽をできる瞬間など訪れない気もします。
お子さんに「なんで勉強なんてするの??!」と(半泣きで)聞かれた場合、「将来楽をするためよ」と答えるのは誤った返答ということですね。
「じゃあ、お母さん(お父さん)は今楽なのね?」
と返されて、グウ?!っとなりかねません。
同じようなケースに、
「何のためにお母さん(お父さん)は働いているの?」
というクエスチョンがあります。
「あなたのためよ!」
が一番お子さんを潰す答えだそうです。
ベストアンサーは決まっていて、
1問目は「辛いことがあったとして乗り越えていく力(レジリエンス)と手段を身につけるためよ」
2問目は「楽しいからに決まっとるやーん」
だそうですね。
さて、この時期は毎年指導に専念状態でして、ブログの更新が若干とどこお・・・?
ひ!ひと月空こうとしているぅ?!
いや~、タイムワープしたような感覚ですね!
テストの時期は、例年&毎回、ほぼ確実にこうなりますので直しません!ご了承ください (^o^)/
連載の方も再開します。
※指導枠の方は、夕方の早い時間帯からほぼ埋まっております。
※夏休み~秋かけての先押さえも含めて、受験生のお子さんを中心にほとんど日程が売り切れ状態になっていますので、受講希望いただいた方には順次調整しつつご案内しております。
※「夏休み何を勉強させたらよいですか?」とのご相談をいただきました。一辺倒な答えは「やっぱり英数の総復習」です。
が、魁は「いつもは時間がなくてできないことをやりましょう!」とお答えしています。
そこから先はお子さんの状態によりますが、特に学年の後半にかけてジワっと効いてくるのが、「国語、それも教科書に載っていない文章を読んで解く経験」です。
思考、知識と視野の拡大、表現力、注意力の向上・・・。まともな指導さえ受ければ、国語の得点向上だけでなく全科目に好影響があります。
思考の根幹部分が発達するからです。どの学年も夏以降に学習内容がレベルアップし、思考力が求められるのは明らかです。卒業の1年前(現中学2年生と現小学5年生)は特に特に特にそのターニングポイントですね。
いつも教科書の反復に飽き飽きしているお子さん(大体学校国語をつまらなく感じています)に「文読むのって、結構いいかも!」と感じてもらえれば勝ちです。
ただし・・・
「ちゃんと読め!しっかり読めばわかる!」
「問題をテキトーに読み上げ、何となく答え合わせをする」
「文法は・・・覚えるしかないよ。詳しくは…モゴモゴ」
といったガッカリ指導を受けると、伸びないばかりかお子さんが嫌になって夏が終わるという逆効果が生じますので、今の塾さんの講師レベル(=育成力次第)には十分ご注意くださいね。
※国語をまともに指導できる塾は希少です。
他人に「読め!」と言われて強要されてする読書ほど効果も成長もなく無意味なので、そのようなアプローチは保護者さんはしないでください。