魁です。
担当しているお子さんの学校では、去る5月29日(土)に運動会を実施した学校さんが多かったですね。
本日31日(月)はその学校さんがそろって運動会休みでしたので、魁も期末テストに向けての指導で、日中より各ご家庭を回っておりました!
定期テストの準備は、3週間前からエンジンをガンガンかけて、やっとちょうどいいくらいです。(1か月は間延びしてお子さんが持続しづらく不適。2週間ではどうあがいても不十分)
6月16~18日の水・木・金が期末テストの学校が多いので、遡ると5月26日(水)が期末テストの準備の起動日でした。
いわゆる「テスト後の緩み」というか「テストの緊張感から解放されたボケボケ感」や、テスト結果に対するワクワク感や高揚感、悔しい気持ちも落ち着いて、再スタートをするのにちょうどよいタイミングでした。
そして、特にこの3日間は、ひと山目の大切な勝負所でした。
29,30,31の土日+運動会休みの月は、ゴールデンウィークとまではいかないまでも、勉強の空白期間になりやすいです。
運動会は今般の諸事情で、そこまで心身を消耗しないプログラムだった印象です。

よって、帰宅後に指導に伺ってもお子さんはほとんど疲れていなかったです。(むしろ軽く運動して成長ホルモンが分泌されたのか、より冴えているお子さんも!)
この3日間で中間テスト後からここまでの内容のまとめと、期末テストまでの予習を整えられたのはお子さんにとって実に大きいです。
どうせ、6月に入ったら嫌でもみんなテストの準備に入ります。
勝ちたいならそれより前にフライングしておけばいいでしょ?という話です。
※中間テストの結果は、担当させてもらう前と比べたら「そりゃあ上がるでしょう!」でした。担当して数か月だけという期間のお子さんも、この短期間で「成長曲線の指数関数」に乗ってきています。
◎大変わかりやすく優れた記事です。https://diamond.jp/articles/-/56167
伸び悩んでいた科目を抱えていたお子さん。あなたは、払拭に向けて超超よくやっていました!その努力は学校の先生もわかっていると思いますよ!私が保証します。
※じゃあ、魁の指導がフルフルうまくいったのか?というと、悔しい思いをさせてしまった科目、あります!
依頼してもらっているからには、お子さんと保護者さんが「悔しい」「イマイチ?」と感じる科目を出してしまうことが、魁は super 悔しいです!
※人間は、現実7割うまくいっていても、残りの3割がうまくいかないとその3割に目が行き、自分を責めてしまう傾向があるそうです。そして、他人がうまくいっているように容易に錯覚し、より落ち込むとのこと。
※お子さんがそういう思いをする機会を防ぎ、その姿と結果を見て保護者さんが納得できる瞬間をお届けするために、お子さんにとっても私にとっても、「悔しかった」を「もういいや」で終わらせない原動力にします。
※悔しい結果だった科目は必ず良くできる!なので、お子さんは自分の可能性をディスらず、悔しかった科目から目を背けずにもう一回ファイトしましょう!先週から、打てる手はすでに開始していますから!3週間後、このウラミを晴らしましょう!
※1~2つ目の定期テストが終わると、「今、塾に通っていて・・・」という保護者さんから「結果が振るわなくて・・・」とお悩みのご連絡をもらうことがポロポロ出てきます。お悩みは自然なことです。
※振るわない、上がっていないのは、今の塾さんが勉強させているフリをして、その実勝負所をわかっていないからです。特にこの中間テストは、簡単ではなかったですが、目を背けていなければ、そして工夫を重ねれば上がるチャンスだらけでした。
※中間テストはまずまずふつうにアップ!期末が大勝負!というのが教育サービス業が届けるべき流れです。
※これがスポーツのペナントリーグなら、「今日は捨て試合」と内心思っていてもいい日があるかもしれませんが、テストに「今回は・・・」も「次なら・・・」もないのです。
ふつう3か月も通えば、お子さんに何らか変化が見えます。(保護者さんから見てはっきりわかります)
※「なんで上がらなかったんですか?」とストレートに今の塾のスタッフさんに聞いてください。責任者はもちろん、バイト講師でも誠実な塾なら即答できます。
※即答できない、(遠回しにでも)お子さんのせいにする、次こそは~今一度~的な押さえ込みをしようとする、逆に家でどうでした?と話題をそらす(=そもそも様子を把握していない証拠)なら、読者さんのお子さんを「その他大勢」扱いしている証です。