今回から、お子さんを不幸にする毒親について記事にします。
逆に、その毒親行動を避ければ、毒親化回避ばかりか、良親に近付きます。
さて、師走と言い張れるほど、講師を自認するわけではありませんが、この時期はいわゆる追い込みでして、魁もどんどん加速する忙しさです。
(魁は、家庭教師にしてコック)
ところで、全部はお見せできないのですが、ばぁーーーん!!(SE)
この7月から始めた当ブログ、堅調にご覧いただくようになってきております。
とはいえ、他の方々のブログからすれば小兵。
とはいえとはいえ、数ヶ月で爆伸びです。
読者の貴方に感謝します!
※私側からは個人情報は一切見られませんので、ご安心ください。
きっと無責任さが長所なのでしょう笑
引き続き、教育業界の闇に斬り込んでいくことにします。
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勉強のご相談乗ります。
塾講師を追い詰める親、活かす親
塾に気持ちよく仕事をさせ、乗せることができる保護者さんは、よい保護者さんです。
お子さんの勉強がうまくいきます。
塾の講師も人間。
去る9ー10月に書いた記事では、随分とヤバい真実を公開してしまっておいてなんですが。
職業意識のある講師なら、お子さんを前にしても、必ず保護者さんのことを頭においています。
(100%お子さんのことしか見えていない塾講師は…かなりの危険人物です。)
敵対心を剥き出しにされ続ければ、「あの親は…そして、あの子は…」という目で見てくるようになります。
その負のバイアスは、好転することはないです。
公教育では、10年ほど前からモンスターペアレントという言葉がすっかり定着しましたね。
(ことバンクより)
学校の先生達も負けじと、バトルに発展していくケースもあったようです。
https://diamond.jp/articles/-/11369
(ダイヤモンドオンラインより)
人は理屈でなく、最後は感情で物事を決めると言いますね。
かく言う魁も、
新しい校舎に着任した当日に、会話もしたことない保護者さんから
「裏切り者!全額返金しろ!」
という目が点になる要求をされたり、
面談にタブレット端末を持ち込まれて、発言を一々正しいか否か検索されたりした、(今となっては)愉快な経験があります。
当時会社員としては、経緯を説明したり、非があれば謝罪訂正をしたりしました。
が、一方的で非礼な保護者さんに対しては、内心面白くなかったのは間違いないです。
受講してくれるお子さんは、別の人格なのはわかっていますが、保護者さんの理不尽が脳内をチラつくのも事実。
マイナスの感情をぶつけられれば、
「あーあ、あのうちに電話しなきゃ」
「また来たよ、あの親〜」
とマイナスの反応が始まります。
同じ私(あるいは私たち)に対して、応援しつつリクエストを上手に混ぜてくる保護者さんは、大抵
「あの保護者さんは、塾の動かし方を知ってるね!」
と事務室で会話になったものです。
その手のプラスの感情と会話は、
「何とか期待に応えたい」
という思いにつながります。
毒親発言その1「もっとたくさん宿題を出してください」
先に書いた、返金やらタブレットやら、明らかにフリキレちゃってる保護者さんはもはや処置なしです。
一方、誰もが気軽に言いがちで、一言で塾側を内心辟易させてしまう保護者さんの発言に「宿題もっと出してくれ要求」があります。
「うちの子、塾以外は全然勉強しないんですよー」
「先生ー、もっと宿題出してくださいよー」
というやつです。
これについては、極端に言えば、どの講師も内心
「うるさいわ!」
と思っています。
なぜ、こんな拒否反応にも近い思いを抱くかというと、
「講師はサービス業だが、答え合わせ屋ではない」
という気概を持っているからです。
宿題は、出してお終いというわけにはいきません。
出した宿題にはチェックがつきまとうからです。
例えば・・・
・量や配分の指示出し
・やってきたかチェック
・丸つけを講師がするか、予め生徒にさせるか
・生徒にさせたなら、いい加減な丸つけになっていないか
・忘れたお子さんへの対応
・やってきたと見せかけて、サボり写しはないかチェック
・それを続けること
どれも簡単で当たり前に思いますか?
NOです。
真面目な講師であればあるほど、各事項に時間を取られます。
出した宿題は、翌週講師が適格に処理しなくてはならない。
その分の手間と時間の皺寄せが、一番大切な時間であるはずの授業時間と質を確実に圧迫します。
限られた時間の中でです。バイト講師はもちろん、どんな熟練者もこの時間は短縮できません。
(授業延長してもいいから!と謎の許可をくださる保護者さんもいますが、居残り指導はあくまで講師側の熱意と善意。引っ張り出すものではございません。講師にも時間の限りがありますから)
最高★★★★★
毎週お子さんがサボれない量のジャストの宿題が出て、全て講師が精度をチェックできる。
ベター★★★
量はそこまででないが、本筋の授業とバランスをとった宿題量で、講師も確実にチェックできている。
バッド★
量は多いものの、一部チェックがされておらず、お子さんもそれを見抜いている。
ワースト⭐︎
宿題が思いつき、出したことを講師が記録していない。お子さんもよくわかっていない。たまに思いつきでチェックされ、急に説教される。
ワースト⭐︎
小理屈屁理屈を言って、宿題を出さない、通ぶった講師。
長期で見て適切なのは、ベターの選択をすることです。
チェックできない宿題は出さない。
ただ出しても害悪です。
★5つの最高が希望なら、追加で家庭教師か個別指導をお探しください。
(その業者がまともなサービスを提供しているのであれば、すぐ的確に対応してくれます)
毒親発言その2に続く