魁本人について・・・
現在は塾業界から遠ざかっている私ですが、今でも主夫しつつ家庭教師業は続けており、受験生も抱えています。
首都圏の大手塾(当時は急成長中でどぎつい社風でした)+地元展開の小規模塾で合わせて10年超。
集団指導、個別指導、家庭教師
小学生(私立中学受験と中学準備)、中学生(公立私立の両方の受験)
高校生の指導以外は、ひと通り、正社員講師としても校長としても指導しました。
(自分自身の受験の経験もありまして、学歴含め公開して恥ずかしくはないのですが、主観の経験は参考にならないので、今は秘密です)
講師生活は文系でスタートしましたが、社員でしかも校長となると学年科目、何でもやりました。
ブログスタートしたきっかけ・・・
高松は妙に塾が多いな?!と感じたからです。
実際、1000人のお子さんに対して5軒以上の塾があり、なんと全国ベスト3です。
参考…東京と日本全国平均は共に4.1軒です。
出典 : 総務省統計局が、5年ごとに行なっている調査「経済センサス」https://www.stat.go.jp/data/e-census/2019/index.html
転勤族の方が多かったり、教育県という名誉な称号があったりと様々な経緯があるのでしょうが、とりあえず…
塾選ぶの大変そうだな?!
と実感したからです。
いい塾?そうでない塾?
塾は、教育サービス業です。
形がないサービスをお子さんと保護者の皆さんに届けます。
テキストを買うのでも、車や食品を買うのでもないので、塾のどこを見ればよい塾に出会い、選べるのか?
内側の話をすれば、塾のスタッフになるには教員免許は不要です。
塾の従業員は、教育者ではなく、点取りサービス業です。
また、過半数従業員がアルバイトです。
アルバイトさんには、本業の学生生活や副業先があり、責任にも限界がある。
(稀に、社員を上回る、非常に有能なアルバイトさんに会ったこともあります。)
特に資格や目にわかる商品がない分、悲しいことに驚くような商法や、不誠実な指導をしている塾も耳にします。
これだけ塾が多いと、その判断も極めて難しいはずです。
地元時代に、退塾したいという申し出を受けたことがあります。
結果的にもちろん退塾されたのですが、その手続きの際、保護者さんに
「塾なんてどこも変わらないよね!」
と気軽な感じで言われたことがあります。
要は、あんたが校長をする塾でなくっても、別にどこでもいい、ということです。
そのお子さんにかけてきた言葉や熱意が、全て冷めて吹き飛んでいく感じがしました。
(若干放置気味のご家庭だったにしても)ここまで何も感じ取れないお客さんがいるのかと。
逆に、この校長なら!この講師なら!という塾に出逢えれば、よい塾生活と良い受験勉強の期間を送れるはずです。
距離?合格実績?料金?理念?クチコミ?・・・何を元に塾を選びますか?
次回以降、わかりやすく、騙されづらく、役に立つ情報をお伝えしていきます!