突然ですが、

ある中学校で、公然と進められている「カンチガイ方針」について思わず記事にします。

ダメな指導者、あるいはマヌケ社会人特有の、自己の無能を誤魔化す言い方に、

「あえて」

という特徴的なキメ台詞があります。

思考が足らずに考えが及んでいなかったとき、一手を費やすのがメンドーだったときに、

「わかっていたけど、その上で手を出さなかった。もちろん注視しながら」

と取り繕うために使用します。

ジュクにいたころ、その「あえて」が常態化している「幹部会」を開いて満足そうにしている組織?も見ましたし、

「アイツラは、カンブじゃない!先頭にバが付く、バカンブ会だ!」

”おれはちょっと違うぜ感”を出して独立開業したはいいものの、

結局、バカ呼ばわりした相手と同じタイプの人間であるがために、掲げた大義名分でなく行動で、怠惰の伝統を継承したことを証明した者もおりました。

所詮は同じ穴のムジナ…。本当は初めから自分でもわかってたんでしょうね。

彼らに共通するのは、自身の生徒に「学習の努力をしろ」「自習の負荷を与える」「もちろんあえて」と言いながら、

結局「自分自身は楽がいい」という精神です。

それが塾でしたら滅んでいくでしょう。(そうじゃなくてノラリクラリで延命してしまうからお子さんや保護者さんが悲しい目に遭うのですが)

しかし今回はその「教師が楽だから」の方針が、ある学校に蔓延しているとのことで、

さらにを感じました。

塾は辞めて転塾すれば変えられるし、被害を受け続けずに済みますが、同じことを学校にするのはかなり困難です。

一体何が。

仮に数学で、新しい単元に進んだとします。

その学校では初見の問題が配布され、「あー、とりあえず自分でやってみて」という指示が飛んでくるそうです。

説明するのが下手で、面倒くさいようです。

愚かな。

学生バイトの個別ジュクで、授業の流れも、指導のポイントもわかっていないペーペーさん、あるいはいい加減なバイト講師は、始業と同時に、

「まーとりあえずやってみて」

と高い確率で言います。丸付けだけで済ませた方が楽ちんだからです。(そのジュク、今すぐに辞めてください)

小理屈屁理屈を言いそうですが、前者の数学教師と、後者のバイト講師は大差ありませんし、両方有害です。

教育は、「先を示して模倣させる」から始まります。

ここで「あえて」の必要はありません。

「あえて」+「何もない状態で生徒に初見の問題を解かせる」は、ただの無駄なストレス時間です。

お子さんを対象に、「試験的な取り組み」をしているのでしょうか。お子さんたちは実験台なのか。

どうも学年を挙げてか、学校ごとか、その「トンチンカン指導」を推し進めているらしく、その学校の生徒さんをお預かりすると、魁は「被害報告」を立て続けに聞くことになります。

お子さんたちは、その指導に「不満がある」「悩んでいる」のではなく、教師たちに「呆れて」います。

繰り返しますが、「教師は説明が元々下手」な状態で、「あえて生徒に初見を解かす」を行っているそうです。

お子さんになすりつけです。

自分を高める努力をしろよ。

スペシャルになるにはもう手遅れかも知れないけど、せめてお子さんが呆れないくらいに。

自動車の運転で、何らの教習も受けずに車道に出たらどうなりますか。
人が亡くなります。

新しい職場で、「やってみたらわかるから」と引継ぎもバックアップもなくブン投げされたら、どうなりますか。
仕事にならないし、損は出るし、お客さんにただただ迷惑です。

それと同じくらいに想いもセンスもない方針を、お子さんに浴びせている。

「やってみればわかる!」はジュクにありがち。(ただし、言い放つ本人はできない)

「運転じゃない」「仕事と教育は違う」と都合の良い返答が予期されます。

そうですねー、違いますねー。

相手がお子さんだから、教師が「急に大量の宿題を出したり」「テストの告知を忘れたり」から始まるレベルの低い行動を続けても、押し切って痛い目を見ずに済んでいるだけです。

魁が疑念に思うのは、

「そうやって、自身に甘く+お子さんに甘えて何年も過ごしているうちに、お子さんに出している宿題やテストを教師自身が解けない、処理しきれないような、ズレが戻れないところまで来ていないか?」

という点です。

甘えているうちに、威張っているうちに、「あえて」を続けているうちに、実力が伴わなくなっていても不思議はありません。

そのようなカンチガイの人間が、「センセイ」として教壇に立ち、教頭にタメ口で会話し、間違えて表彰を受けて満面でニコニコしていると聞き、

憤りというようなエネルギーを伴う心境にはなれませんが、呆れというか、(その教師たちへの)哀れみのような感情が湧いてきたところです。

その賞状はお子さんに何かしてくれるのでしょうか?魁は、魁にできることを続けるため、今日も指導に行ってまいります!
ABOUT ME
代表者かのう
意外と若いおじさんです。 元某塾教務部部長。 香川県高松市在住。 とてつもなくいい人です。 Twitter @sakigake2020 LINE公式 @skj2020 県立高校受験と私立中学受験を10年超指導。 校長を務め、卒業生の第一志望校合格率は94%でした。 プロ家庭教師として、高松市に2021年春開業。 伝説的な「教育県」である香川県にて、持てる技術をフル活用して指導中。 このブログ記事で、お子さん&保護者さんに向け、今想うことを発信しています。